こんばんは、LeoNaです🌙
近くの公園で散歩をしていると、落ち葉の『赤』や『黄色』の綺麗な絨毯が🍁
ポメちゃんは、落ち葉の感触が楽しいのか、落ち葉の上を楽しそうに駆け回っています🐾そんな様子を「可愛いな〜」って思いで眺めていると、ふとした疑問が💡
【何で、一年中緑の葉を付ける木と、葉っぱがすべて落ちる木があるんだろう🤔❓】
もしかしたら、学校で習ったことがあるのかもしれませんが、記憶からすっぽり抜け落ちているため、いつものように調べてみることにしました🙋♀️
同じ疑問を持たれた方は、最後までお付き合いよろしくお願いします😊
【もくじ】
落葉樹と常緑樹
落葉樹の特徴🍂
秋に葉を落とし、冬は休眠状態。葉の寿命は1年以内で、四季の変化を楽しむことができる。
✔️葉の落ちる時期:落葉樹は、秋になると葉を落とします。これは、冬の寒さや乾燥に耐えるための適応です。葉を落とすことで、水分の蒸発を防ぎ、冬の間は休眠状態に入ります。
✔️葉の寿命:落葉樹の葉は通常、1年以内の寿命を持ちます。春に新しい葉が展開し、夏の間に光合成を行い、秋に色づいてから落葉します。
✔️光合成の効率: 落葉樹は、春から夏にかけて光合成を活発に行い、秋には葉の色が変わることで紅葉を楽しむことができます。これにより、四季の変化を感じることができます。
常緑樹の特徴🌲
一年中葉を持ち続け、古い葉と新しい葉が入れ替わる。葉の寿命は数年で、常に緑を保つ。
✔️葉の落ちない時期:常緑樹は、冬でも葉を落とさず、常に緑の葉を持っています。ただし、古い葉は徐々に落ち、新しい葉と入れ替わるため、常に緑色を保つことができます。
✔️葉の寿命:常緑樹の葉の寿命は、種類によって異なりますが、1年から数年のものが多いです。葉は長期間にわたって生育し続けるため、年輪がはっきりしないことが一般的です。
✔️生育環境:常緑樹は、比較的温暖な地域に多く見られ、寒さに弱い傾向があります。冬の寒さから身を守るために、葉が厚く光沢があるものが多いです。
仕組みは、理解できたけど、何で落葉樹は綺麗な色が付くんだろう🤔❓という、新たな疑問が💦
紅葉のメカニズム
植物が冬に備える準備⛄️
春から夏にかけて、木の葉は光合成を行い、養分を作り出します。この時、葉の緑色はクロロフィルという色素によるものです。
しかし、秋になると日照時間が短くなり、気温が下がるため、光合成の効率が低下します。光合成によって得られるエネルギーが、葉を維持するためのエネルギーよりも少なくなると、木は葉を維持することが非効率的だと判断します。
①離層の形成
木は葉を落とす準備として、葉の根元に「離層」と呼ばれる細胞層を形成します。この離層は、水分や養分の流れを遮断し、葉が必要とする栄養を再吸収するためのバリアの役割を果たします。
②クロロフィルの分解
離層が形成されると、葉緑体内のクロロフィルが分解されます。
これにより、葉の緑色が失われ、黄色や赤色の色素が目立つようになります。黄色はカロテノイドという色素によるもので、赤色はアントシアニンという色素によって表現されます。
③アントシアニンの生成
アントシアニンは、葉の中に蓄積された糖分から生成されます。
特に、日照条件や温度が適切な場合に多く生成され、葉が赤く色づく原因となります。アントシアニンは、葉が光合成を行う際に生じる有害な活性酸素を吸収し、植物を保護する役割も果たしています。
美しい紅葉に大事なこと🍁
紅葉が美しくなるためには、特定の気象条件が必要です⬇️
- 昼夜の寒暖差が大きい
- 日照が良好である
- 適度な湿度が保たれている
これらの条件が整うと、アントシアニンの生成が促進され、鮮やかな紅葉が見られます。
まとめ
今まで、毎日通勤で通ってた道なのに、桜の木や、イチョウの木の紅葉に気付きもしませんでした😭
ちょっと、ゆったりした気分で散歩することで、学べた事が多くあります🤎
イヤホンを外し、携帯手に持たずにいるって大切な事かもしれません☺️
新しい生命(春)のために、自らの葉を落とし冬を乗り切るなんて、それが自然界なんだなって感心しました✨
私も、次の世代に何か残せたらな〜なんて思いました🌿
最後までご覧いただき、ありがとうございます🩵
http://sunflower7tan.hatenablog.com