こんにちは、LeoNaです☀️
2025年に入り、あっという間に1週間が過ぎました😳
年末年始におご馳走を食べ、胃の疲れなどを感じている人も居ると思いますが、
今日は、1月7日。「七草粥」を食べる日ですね🥢
今日は、そんな「七草」の、意外と知られていない起源や、栄養についてお話ししたいと思います🙋♀️
最後まで、お付き合いよろしくお願いします😊
【もくじ】
春の七草
七草粥の起源
平安時代(794-1185年)にこの習慣が取り入れられ、特に江戸時代(1603-1867年)に広まりました。
江戸時代には、五節句の一つとして「七草の節句」が定められ、1月7日に七草がゆを食べることが正式な行事となり、邪気を払うとともに、健康を祈る意味が込められています。
また、七草がゆは、正月の豪華な料理から胃を休めるための軽食としても重要視されており、シンプルで栄養価の高い料理として親しまれています。
七草の種類と薬効
春の七草は、健康に良いとされる多くの薬効を持つ野草です。それぞれの草には、特有の栄養素や効果があり、古くから日本の食文化に根付いています。
①せり(芹)
消化を助け、胃腸の働きを整える。利尿作用や解熱作用があり、風邪予防にも効果的です。ビタミンCや鉄分が豊富で、免疫力を高める働きがあります。
②なずな(薺)
利尿作用や解毒効果があり、体内の余分な塩分や老廃物を排出するのに役立ちます。また、血圧を下げる効果も期待され、胃炎や扁桃炎の緩和にも寄与します。
③ごぎょう(御形)
咳や喉の痛みを和らげる効果があり、整腸作用もあります。カルシウムや鉄分を多く含み、栄養補給にも適しています。
④はこべら(繁縷)
消化を助ける効果があり、ビタミンAやC、カルシウムが豊富です。胃腸の調子を整えるのに役立ち、食欲を増進させる効果もあります。
⑤ほとけのざ(仏の座)
食物繊維が豊富で、便秘解消に役立ちます。また、消化を助ける効果があり、胃腸の健康をサポートします。
⑥すずな(蕪)
ビタミンCや消化酵素が豊富で、消化を助ける効果があります。冷え性や肩こり、神経痛の緩和にも寄与し、利尿作用もあります。
⑦すずしろ(大根)
消化を助け、胃腸の働きを整える効果があります。ビタミンやミネラルが豊富で、特に冬場の栄養補給に適しています。咳止めや風邪予防にも効果的です。
七草粥アレンジレシピ
伝統ある「七草粥」なんですが・・・実は、昔から味が苦手で😭
そんな方にもおすすめの食べ方を紹介したいと思います🙌🏻
✔️中華風七草粥
【材料(2人分)】
- 米:1/3合(約60g)
- 春の七草:1パック(約150g)
- 水:500cc
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/2
- 卵:1個
- 塩:ひとつまみ
- ごま油:小さじ1
【作り方】
- 鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて温めます
- 切った七草を加え、米を洗って入れます
- 中火で煮込み、米が柔らかくなるまで煮ます
- 塩で味を調え、溶き卵を全体に回し入れます
- 卵が固まってきたら、仕上げにごま油を回しかけ完成
✔️七草リゾット
【材料(2人分)】
- 春の七草:1パック(約150g)
- ごはん:2杯分(約300g)
- 水 :400ml
- マギーブイヨン:1個
- パルメザンチーズ:大さじ4
- 塩・黒こしょう:適量
- オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
- 鍋にだし汁を温め、洗ったごはんを加えます
- 七草を加え、全体がなじむまで煮ます
- 最後にパルメザンチーズを加え、塩と黒こしょうで味を調えます
- オリーブオイルを回しかけ完成
まとめ
「春の七草」は、ただの食材ではなく、健康を維持するための重要な役割を果たしているんですんね
洋食が大好きな次女👧
とろけるチーズをプラスした「七草リゾット」なら、子供も喜びそうです✨
今夜は「七草粥」を食べて、今年1年健康に過ごしましょう🙌🏻
最後までご覧いただき、ありがとうございます🩵